家の屋根というと三角屋根をイメージするかと思いますが、実はさまざまな形状の屋根があります。
屋根塗装において、構造や面積が異なれば使用する塗料の量にも違いが出ます。
今回は、屋根の形状と屋根塗装の安全対策についてご紹介します。
屋根の形状
切妻屋根
一般的に見られる三角屋根の形状です。勾配がきつくなると屋根の面積は広くなります。
片流れ屋根
切妻屋根の片側だけを取り付けた形状の屋根です。スマート住宅で人気の形状で、日差しをカットしない屋根なしの片側は日が入りやすくなります。
陸屋根
平たい屋根です。屋上がある家や、鉄筋コンクリート造の建物で多い形状の屋根です。他の屋根と比べると勾配は小さめです。
招き造り
切妻屋根と片流れ屋根に近い形状の屋根です。片側の屋根が小さく、アシンメトリーな構造になります。デザイン性の高い住居向きです。
安全対策
屋根の形状はさまざまで、勾配のつき方も異なります。
切妻屋根より片流れ屋根のほうが、塗料の量も少なく済みます。
足場も同じく、外壁全体には不要です。しかし、屋根塗装は高所作業です。
落差もあるため安全対策は必要不可欠です。安全ベルトやヘルメットの装着により作業員の命を守ります。
それだけでなく、足場組み・解体時にも足場材による事故が起きる危険性もあります。
屋根から使用する塗装道具が落下する可能性もゼロではありません。
安全対策は塗装業者にとって安心や信頼度にも繋がります。作業するたびに点検、確認は怠りません。
おわりに
屋根塗装工事を依頼する際には作業員を紹介してくれる、健全な点を全面に出す業者を選ぶようにしましょう。
地域密着型であれば、実績についても風の噂で耳に入ってくるでしょう。
こちらの記事を参考に屋根塗装・外壁塗装を依頼してみてください。