屋根が色あせていると、美観を損ない住宅のイメージも下がってしまいます。
また、劣化を放置すると、ヒビや雨漏りにつながるおそれもあるので注意が必要です。
印象を良くするためにも、劣化に気がついたらリフォームしましょう。
屋根塗装の目安
屋根の塗装は使われる塗料の種類により耐用年数が異なりますが、目安となる状態があります。
まず1つがツヤがなくなることです。
屋根塗装をしたばかりの頃はツヤやかだった屋根も雨や風、紫外線など外気の影響を受けると失われます。
ツヤは美観を損なうだけではありません。
雨が染み込みやすくなり、素材を弱らせてしまうことにもつながります。
また、チョーキング現象、コゲが確認された場合も屋根塗装の時期と言えます。
早めに屋根塗装を検討しましょう。
住宅のイメージのために
一般住宅の屋根塗装はこの時期までにしなければならないという決まりはありません。
ただ、傷み具合の発見が遅れることで、住宅価値に悪影響を及ぼすこともあります。
住宅を長持ちさせるため、価値を低下させないためにも屋根塗装をしましょう。
足場の設置
屋根塗装は作業をおこなう人の安全のため、仕上がりを美しくするために足場が設置されます。
また外壁塗装も同様に足場が設置されるのが一般的です。
足場の費用は意外と高額で、規模にもよりますが約10万円程度から約15万円程度はくらいかかると思っておきましょう。
範囲が広い場合はもっと高くなります。
屋根塗装と外壁塗装を別々におこなうとそのたびに足場の費用を費やすので、同じくらい劣化している場合は屋根塗装と外壁塗装をいっしょにおこなうと良いでしょう。
住宅を長持ちさせるため、価値を低下させないためにも屋根塗装をしましょう。
また、足場の費用は意外と高額になります。
外壁が劣化している場合は、その度に設置費用をかけるより屋根塗装といっしょにおこなうのがおすすめです。