ベランダの防水に不安をお持ちではないですか?
ベランダの防水加工が劣化すると、雨水が下地に侵入して雨漏りを起こしてしまいます。
すると家の内部へと腐食して家全体の寿命を縮めてしまうことになりかねません。
住まいを守るベランダ防水工事は、費用の相場や適切な業者の選び方をしっかりと把握していなければいけません。
ベランダの防水工事を行い、雨風に耐える丈夫な家を実現させましょう。
ベランダ防水工事の種類
ベランダ防水工事をする際施工方法としてによって、かかる費用や耐久性が異なってきます。
ベランダに用いられる方法としては、FRP防水とウレタン防水がお勧めです。
▶︎ベランダで一般的なFRP防水
繊維強化プラスチック(FRP)を使った防水工事です。
現在の新規住宅のベランダはほとんどがこのFRP防水です。
・費用(一般的なベランダ4㎡)
10万~15万
・工期
1~2日
・耐久性
10~13年
・メリット
高い防水性、耐熱性、耐久性を備えています。
硬化速度が速いので、工事は1~2日で終了する場合が多くなっています。
・デメリット
伸縮性が無いので、紫外線が長期間当たったり、地震などで建物が揺れるとヒビが入ってしまいます。
定期的に表面を塗り替える必要があります。
▶︎どんな場所にも対応できるウレタン防水塗装
ウレタン樹脂塗料を塗る防水工事です。あらゆる場所を塗装することができます。
・費用(一般的なベランダ4㎡)
8万~10万
・工期
下処理によって3~4日かかる場合あり
・耐久性
10~13年
・メリット
現場で仕上げる工法のため、複雑な形状のベランダを含め、すべての場所に適しています。
作業工程が簡単で、短時間で終わらせることもできます。
・デメリット
人の手で塗るために完全に均一になりにくく、経年による劣化と亀裂に弱いため、
約5年ごとに表面を塗り替える必要があります。