外壁塗装の時期を見過ごすと、塗料の機能が弱まり、外壁材にまで悪影響を及ぼすことも…。
決して軽視できないので、ここで面倒くさがらずに下調べしておくことをおすすめします。
外壁塗装の時期
新築の場合、外壁塗装の時期は、築8~12年が目安です。
ただし、家に使っている外壁材の種類や劣化具合は同じではありません。
例えば、築12年目を迎えても、急ぎ足で外壁塗装が必要ない場合もあります。
外壁塗装の「物理的」な耐用年数が8〜12年。
しかし、30年持つ外壁材(タイル)もありますから外壁工事のプロに一度見てもらうと早いでしょう。
メンテナンスのいらない外壁について
外壁塗装を面倒くさいと思う人がいます。では、メンテナンスのいらない外壁素材はないのでしょうか。
もちろん、劣化しない外壁素材はありませんが、メンテナンスが比較的ラクになる素材は存在します。
代表的なのは「ガルバリウム鋼板」です。
しかし、サイディングやモルタル外壁でも、高耐久性塗料や外壁を自浄する光触媒塗料にて塗装すれば、メンテナンスフリーに近い働きかけをしてくれます。
外壁塗装をしないとどうなるのか
外壁塗装を面倒くさいからと放置すると、塗料や外壁材の劣化が起こります。
そこから雨漏り、断熱性の低下などが起こってしまいます。
結果的に家そのものの耐久性が下がったり、構造部分が腐食したりという深刻な状態にも…。
そうなる前に、適切な時期にメンテナンスを行うようにしましょう。
なお、塗料をしっかりと乾燥させることで機能が役割を果たすので、空気が乾燥し、天気も安定している春・秋に外壁塗装を行うと良いでしょう。