有限会社松浦塗装

外壁の汚れを防ぐには?

外壁は、年月が経つにつれて自然と汚れてしまいますが、それは常に外気にさらされていて、

雨風などを受け続けることで汚れが蓄積されてしまうからです。

外壁の汚れは、お家の見栄えに大きく関わるのはもちろんですが、実は耐久性にも繋がってきてしまうのです。

あなたのお家の外壁を汚れにくくするためには、どんな外壁塗装をすればいいのか確認していきたいと思います。

 

お家の外壁の汚れを防ぐには?

あなたのお家の外壁が汚れてしまう前に、外壁を汚れにくくしておくことができたら嬉しいですよね。

実は、塗料の中には外壁を汚れにくくする機能を持った塗料があります。

外壁の汚れを防ぎ、汚れにくくもできる塗料について、見てみましょう。

 

自分の家に合う汚れにくい塗料を選ぶには?

建物の外壁塗装で必要な塗料には、外壁を汚れから守ってくれる種類があります。

汚れから守ってくれる塗料は、一般的に「低汚染塗料」と呼ばれています。

あなたのお家を、汚れにくくする代表的な4種類の塗料の情報を、一緒に見ていければと思います。

 

▶︎シリコン系塗料

シリコン系塗料とは、約8~15年と高い耐久力を持ちながら、

ほかの高耐久性塗料に比べて価格が安い、コストパフォーマンスに優れた塗料です。

汚れに強い性質も持っており、高機能・低価格なのが特徴。

 

▶︎フッ素系塗料

フッ素系塗料は、15~20年の耐久力を持つ高耐久性塗料です。

塗膜(塗料を塗ったときにできる薄い膜)が硬く、汚れが落としやすかったり、汚れを発生しにくい性質があります。

 

▶︎無機系塗料

無機系塗料も、フッ素系塗料と同じく15~20年と長持ちし、塗膜が硬く汚れにも強い塗料ですが、

フッ素系塗料よりも耐久力が高い塗料です。

 

▶︎セラミック配合塗料

セラミックという硬い成分が入っている塗料。

セラミックが主な成分の塗料というわけではなく、

シリコン系塗料やフッ素系塗料などにセラミックを配合するという形で機能を発揮します。

 

塗膜が硬い塗料には注意!

フッ素系塗料・無機系塗料・セラミック配合塗料など、長持ちする塗料は塗膜が硬いものが多いですが、

塗料を塗る外壁と塗料の相性には注意が必要。

外壁は、気温の変化や地震などによって膨張と収縮を繰り返すのですが、塗膜が硬いほどその変化についていけずに、

ひび割れや剥がれが起きてしまいやすいんです。

あなたのお家の外壁に適しているかどうか、塗装業者さんにしっかり調べてもらいましょう。

 

汚れが目立たない塗料を選ぶには?

お家の外壁は汚したくないけれど、毎日洗浄するのはやっぱり大変ですよね。

しかし、外壁の色を汚れが目立たないものにすることで、汚れが発生してもあなたのお家の見栄えに影響しなくなります。

 

汚れが目立たない塗料の色は?

お家の外壁の汚れを目立たなくするためには、基本的にグレー・ベージュ・茶色など、

落ち着いた色の塗料で外壁塗装をするのがオススメ。

土や砂利など、自然のものに近い色を選ぶことで、

あなたのお家の外壁に汚れが発生しても、目立たせなくすることができます。

 

汚れが目立ちやすい色は?

黒や白、原色などは汚れが目立ってしまいがちな色ですが、

せっかく塗装をするなら、あなたや家族の好みの色にしたいですよね。

汚れが目立ちやすい色の外壁でも、こまめな洗浄をすることでお家の外壁に汚れを定着させず、

キレイな外壁を保つことができます。

 

外壁をこまめに洗浄する

軽い汚れであれば、市販の洗剤で汚れを落とせることが多いので、日頃からお家の外壁のお掃除を心がけておくと、

塗料の色を気にする心配もなく劣化も防いで、お家の外壁をより長持ちさせることができます。

もし、外壁に汚れがこびり付いてしまっている場合は、洗浄機などの機械を使うという手もありますが、

外壁や塗料の種類によっては塗装を剥がしてしまう恐れもあります。

汚れが酷いと、外壁が劣化していることも考えられるため、優良な塗装業者さんにしっかり見てもらうのがオススメです。